田舎暮らしと九州温泉めぐり

宮崎での田舎暮らしと九州温泉めぐりをレポートしています

神の里温泉 @宮崎県高原町 【九州八十八湯めぐり】

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宮崎の高原町は、市内からクルマで約1時間の山側にあって高千穂峰の麓にある。ここは天孫降臨の神話がある土地で、高千穂の山頂には逆鉾がぶっ刺さているらしい。

 

そんな高原町に前から気になっていた温泉 「神の郷温泉」(かんのごうおんせん)に風呂入りに行ってきた。場所は宮崎高速の小林ICから10分ほどのところにある。

 

温泉の湧く田舎の県なら、だいたい日本の場合はどこも同じようなものだと思うが、こういう地域に根差した温泉施設があって、売店には地産地消で地元で捕れた野菜や果物、名産品が販売されている、あと食堂があってのんびり昼寝できる休憩所がある。これはどこに行ってもだいたい同じパターンであるが、やっぱり泉質はそれぞれキャラクターがあり差異化の要因になっている。

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北霧島の杉木立に囲まれたのどかなたたずまい。
溢れでる湯量は2本の源泉より毎分2トン掛け流し!
北霧島の裾野、杉木立から垣間見る緑に包まれた自然の中の温泉。
浴用では「慢性消化器病」「神経痛」「関節痛」「慢性皮膚病」など、飲用では「糖尿病」「肝臓病」「痛風」などと効能も豊かです。

こんなふうにHPには紹介されているのが気になってここに行ってみようと思ったんだなぁ。宮崎は海も山も近いが、やはり海側にある温泉は「塩味」がしてわりとサラサラでこれはこれで良いのだけど、山側にある温泉のちょっとヌメッとした感じも気に入ってる→ただ下手すると湯当たりにはなりやすいけど。

さて、肝心のお湯は、自分にとても合ってたようでこちらに来て数軒いった温泉の中でもベストに近いと思う。やっぱり源泉かけ流しのが自分にあうように思う。湯色は薄い緑青色で温度はもちろんかけ流しだから熱め、ただし露天風呂ではちょうど良い温度の加減であった。

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お風呂のあとは、休憩所で休み。なんだか眠くなって座布団まくらに1時間ほど昼寝してしまった・・・すっごい副交感神経がアクティブになったようで寝るのも気持ちよかったなぁ。その後は食堂でランチバイキングで食事、地元食材の料理が食べ放題、入浴料とこのランチバイキングのセットで1,500円ですな、安い!w

 

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 今年いった温泉の中では、間違いなくTop3に入りますな。九州八十八湯に選ばれているだけのことはあるね、宿泊施設もあるみたいだから湯治での利用も可能である。

しかし・・この高原町は本当のど田舎であるが、雰囲気がとても良い。温泉巡りとともに将来移住できるかという観点でも候補にできるぐらいのなかなかの田舎町であった。

www.kannogou.com